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ノーベル平和賞のムハマド・ユヌスがカンプノウ訪問

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カンプノウでのジョルディ・カルドネル副会長、ムハマド・ユヌス、ディダック・リーGERMÁN PARGA / FCB
2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスがFCバルセロナを訪れ、ジョルディ・カルドネル副会長が、カンプノウを始めとする施設を案内した。

2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏がFCバルセロナを訪れた。ユヌス氏の考えに基づき、第3次産業を通して、社会の品行を減らすという国際環境におけるイニシアティブをとるバルセロナ・ソーシャル・ビジネスのために訪西したわけだが、このプロジェクトは、昨季、FCバルセロナ財団の協力によって行なわれていたものだ。

ユヌス氏は、ジョルディ・カルドネル副会長、フロントのディダック・リー、財団法人パートナーのラモン・ガリガに付き添われてのカンプノウを訪問した。カルドネル副会長は、「人類のためにこれだけのことを行なったユヌス氏をここに迎えるのは栄誉だ。ノーベル平和賞の重要性と‘クラブ以上の存在’ということについて、認識されるのは、大事なことだ」と話した。

ユヌス氏は、バングラディシュに、グラミン銀行(貧しいもの達の銀行の意)とミクロクレジットを設立し、2006年にノーベル平和賞を受賞した。2009年には、 'Creating a World without Poverty' (「貧困なき世界を創る」)を出版し、ソーシャルメディアを社会の貧困を減らすためのツールにするというソーシャル企業コンセプトを発展させており、フォーブスによれば、世界で最も影響力のある10人のうちの一人だ。[[CITA_1]]

ムハマド・ユヌス氏コメント

「ここにいることができて、感激している。バルングラディッシュでは、全員がバルサのファンだ。このチームの選手全員を人々は知っている。人々の情熱の傾け方には、驚かされる。スポーツは彼らにとって大きな夢だ。とりわけ、若者にとってはそうだ。バルサは人々をつなぎ、‘クラブ以上の存在’というように、その力で多くの人達に善行を行なうことができる。このポテンシャルは止められない強さがある」

ムハマド・ユヌス : バルサは人々をつなぎ、‘クラブ以上の存在’というように、その力で多くの人達に善行を行なうことができる

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