
今シーズンいっぱいで現役引退する米国人選手は、世界中の20カ所に自身にとって非常に特別なシューズを隠し、その中の一つが アスルグラナのスタジアムとなっている カンプ・ノウを場所の一つに選んだことは、レイカーズ所属選手のバルサに対する愛を示すものになっている
カンプ・ノウの施設が、FCバルセロナの公式スポンサーであるナイキ社のキャンペーンでコービー・ブライアントの20足のシューズが贈られる場所の一つになった。米国人バスケットボール選手は今季終了をもって現役引退するため、今回の試みは特別な意味を持つことになる。映像ではレイカーズ所属選手が世界中の特別な場所に隠されているシューズを探す内容となっている。
アキレス腱の怪我を負った時にリハビリをしたプール、ロサンゼルスの街で最も高い位置にある科学天文台、ステイプルズ・センターの近くにあるアーチもこの中に含まれている。
一連のアクションは国境を大きく越え、上海、台湾、中国にまで達している。アスルグラナのスタジアムにあったシューズを見つけ、それを自宅に持ち帰った幸運な人物はロレンソ・マイラルさんだった。
忠実なバルサファン
これはコービー・ブライアントのアスルグラナへの偏愛を示すもう一つの証。バルサが米国へ渡り遠征を行うごとにブライアントは姿を見せ、トップチームの選手たちに挨拶するとともにバルサのプレースタイルへの敬意を示して来た。
2006年の夏、米国人選手はロサンゼルスのコダック・シアターであったプロモーション行事でトップチームの選手たちと顔を合わせた。1年後の2007年7月、レイカーズの24番はバルセロナで休暇を過ごしており、バルサがしていた練習を生で見るためミニ・エスタディを訪れ、ロナウジーニョといった選手たちに挨拶した。2009年シューティングガードの選手はアスルグラナのユニホームを着てESPNマガジンの表紙を飾った。2011年チームが米国遠征した際にブライアントはチーム滞在ホテルで選手たちに挨拶した。さらに2012年コービーとレオ・メッシがスポットCMで共演した。
最近のコービー・ブライアントとバルサの顔合わせは昨年夏のクラブの米国遠征でのこと。コービーはLAギャラクシーでのトップチーム32回目の練習に姿を見せた。このときにレイカーズの24番とアンドレス・イニエスタがユニホームを交換した。バスケットのレジェンド選手はアスルグラナのハートを持っている。