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総会で承諾された場合の新カンプノウは、こんなふうになる!バルサファン必見の新カンプノウイメージ。

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Simulació provisional de l'interior del nou Camp Nou
新しいスタジアムは 105.000人が収容でき、すべてに屋根のつく全天候型だ。 1階部分にはもっと急斜がつき、更に見やすくなる。 2017年5月に工事がスタートし、2021年2月に終わる予定だ。

マルチ機能のパビリオン

新パラウグラナは、 現在、ミニスタディーミニスタディは練習場のある場所に移転するーのある場所に作られ、1万の固定席に、イベントによって1万2千席まで増やせる形をとる。

つまり、バスケットの試合、コンサート、その他のイベントなど、様々な用途に応じることのできるマルチ機能のパビリオンとなる。

また、2000席ほどの 小さなパビリオンもパラウに隣接して作る予定であり、こちらの方は、練習及び規模の小さい試合用に使用され、また、アイスリンクも含まれる。

その場合、2017年夏に工事を始め、2019年に終了し、約2年間の建設期間と計算されている。

今週の月曜日に新カンプノウの詳細が明らかになった。現フロントの提案は、現在の構造をキープしながら、新しいスタジアムを建設することができ、また、ゼロからスタートするわけではないため、現在と同じサービスの提供を保証できるというものだ。 カンプノウは、現在地、ラス・コルツから動かない が、その外観及び内観は大きく変わることになる。

この提案は、機能性、アクセシビリティ、動き、モダン性、クオリティ、個人サービス及び地域、町へのサービスの向上を含むもので、 この新カンプノウ内は、3つの主軸から成り立つことになる。当のカンプノウ本体、1万人が収容できる新パラウ・グラナ、そして地域に密着した使用が可能となる建物、エスパイ・バルサ(バルサスペース)だ。

この再建により、ミニスタディは、シウダ・デポルティーバに移転することになる。 その場合、客席数は6000から7000になる。

より、大きくモダンで収益のあがるスタジアム

カンプノウは、現在の約10万収容から、105.000人の収容スペースとなる。 スタジアム内の席については、あらたに一階により急斜をつけ、見やすくし(現在は、スタジアムの多くの部分が死角となっている)、その一方で、二階席は現在と同じ形状を維持し、三階席はさらに充実させることになる。席を変えることで、約10%のシーズンチケット所有者が動かされることになるが、その見易さのクオリティに関してはぐっと上がる予定であり、最終プロジェクトの出来上がりを待っている状態だ。

また、VIP席として、新たにグラウンドを眺められるレストラン‘スーパーボックス’を作り、1階席と2階席の間に新たなVIPサービスを提供する。これらのVIPゾーンは、クオリティ、量共に向上することになる(新たに3500席を追加し、総計5700席の快適なシートが用意される)。

また、スタジアムの廊下部分も向上する。リング型にすることにより、内側のアクセス、サービスを向上させ、ガストロノミー、パブリックサービス、クリーニングサービスにおける向上を目指す。 3階に行くためのエスカレーター及びエレベーターが作られ、各階のスペースはより整えられ、現在ある内側の階段も整理させることになる。新カンプノウは、より見易さを求めたスタジアムになり、体の動きに制限がある人々や身体障がいの人々にとっても、動きやすいスタジアムづくりを目指している。

また、UEFAが求めるように、中央の位置にマスターカメラを設置する。ピッチのすぐそばにはダイナミックな広告を打つこともでき、FCバルセロナの収益増につながるだろう。

カンプノウの外側には、5000台もの車が収容できるパーキングも増える予定だ。

工事にほぼ4年間

4月5日か6日に行なわれる予定の総会で今回の決定が承認された場合、 新カンプノウ建設は2017年5月から行われる予定だ。その時期に市からの建設許可が下りると推定されているためだ。工事の帰還は約4年で、2021年2月に終了予定だ。

サッカースケジュールを片手に、3シーズン半に渡って工事は進む予定であり、スポーツシーズンの間は、とりわけ、内部を行なっていくが、観覧席については、夏に中心に工事を行なう予定にしている。シーズンチケット所有者にこのようにして、最低限の迷惑ですむように考えられており、建設中は何よりも観客の安全第一に作られている。

工事が行われても、  FCバルセロナのトップチームは、カンプノウをホームにプレーし続けることが可能だ。この要望は常にプライオリティとしてあり、そのキャパシティにおいての影響は最低限とみられている。

この新カンプノウにおける研究プロセスに1年半を要しており、その間にかかっている投資金額として約百万ユーロが費やされている。ISG (アイデンティティを保ち、新たな収益源を生み出し、新スタジアムでの観客の体験を最高のものとすることを専門とする企業), AEG (スポーツとトレーニングアクティビティを行なう企業), ICON Venue Group (世界中のパビリオン、スタジアムの発展における経理プロジェクト専門企業) や Ryder Levett Bucknall (経済プロジェクトのコントロール専門企業)の協力を得ている。


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