FCバルセロナの選手やコーチスタッフは、様々な病院の子どもたちに、クラブの財団法人が行っている‘一つのプレゼントに一つの夢’キャンペーンに添って、プレゼントを配布して回った。
マルティノ「素晴らしいことだ」
ヘラルド・マルティノは、バルサが毎年、行っている入院している子供たちへの訪問に、今年、監督として初めて参加したが、「素晴らしい心がけだ。私 達には何の苦になることでもなく、多くの人々が受け取ることができる」とバルサTVの前で話した。マルティノ監督は、ネイマール、アドリアーノ、アレクシ ス、パオノロソと共にサン・ジョアン・デ・デウ病院を訪れ、「私達は喜んで参加している。つらい時間を過ごしている子供たちのみならず、そのご両親にも一 瞬の喜びを与えることができるのだから」と話し、中でも、子どもたちの「びっくりした顔」 について強調し、「特に少し大きな子供たちだね。赤ちゃんたちは、いつの日か、私達がここにいたことを知るだろうから」とコメントした。
公開練習で ミニエスタディを訪れた多くの子どもたちを楽しませた後、トップチームの選手達は、複数のグループに分かれて、更に子供たちに喜びを分け与えたが、今回は 病院に入院している子供たちが対象になった。バルサの選手達は、この日、一瞬、サッカー選手としてのシューズを脱ぎ捨てて、東方の三博士へと姿を変え、プ レゼントを配り、とりわけ、まだ、幼い患者たちに、多くの笑顔を届けた。これらは、財団法人企画の‘一つのプレゼントに一つの夢’キャンペーンに添って行われたもので、クリスマスにおもちゃが届かない子どもたちがいないようにとの願いが込められている。
バルセロナやバダロナの病院やサロン・デ・ラ・インファンシア(小児病棟)などに、トップチームの選手やスタッフコーチ、FCバルセロナのフロントや財団法人が足を運んだ。
ネイマールとマルティノ、デビュー
ネイマール Jr と タタ・マルティノにとっては、今回の慈善活動は初めての参加となったが、両者ともアドリアーノ、アレクシス、エルビオ・パオロロッソと共にサン・ジョアン・デ・デウ病院を訪ねた。また、財団法人の副会長ロラ・ボウ、パトロンのエドゥアルド・サンスも付き添った。
サン・パウ病院 には、ピント、メッシ、めすちぇらーの、ホルヘ・パウタッソ、フロントからはディダック・リー が、バイ・デ・ブロン病院には、セスク、アフェライ、ジョルディ・アルバ、イニエスタ、ジョルディ・ロウラ が多くの少年少女に笑顔を届けた、また、財団法人のパトロン、エリック・ロカも付き添った。
バダロナにあるヘルマンス・トリアス・イ・プジョル病院には、ピケとクエンカ、GKコーチのホセ・ラモン・デ・ラ・フエンテ、財団法人からはモハメッド・チャイブが足を運んだ。バルセロナ病院には、セルヒオ・ブスケッツとジョナサン・ドス・サントス、スタッフコーチからアウレリ・アルティミラ、フロントからはジョセップ・マリア・バルトメウが訪れた。バルセロナ小児病院には、 バルデスとオイエル・オラサバル、フィジカルコーチのパコ・セイルロ、フロントからはペニャ担当のエルビラ・ポウが訪問した。
カサ・ロナウド・マクドナルドにいる子供たちは、チャビ、ペドロ、セルジ・ロベルト、コーチスタッフのエドゥ・ポンス、フロントのジョセップ・ラモン・ビダルーアバルカの訪問に驚かされることになった。コットレンゴ・パドレ・アレグレ には、バルトラ、ソング、ジョアン・フランセスク・フェレル”ルビ”、フロントのピラール・ギノバルトが足を運んだ。
今年は、バルサの選手はFCバルセロナ財団のサロン・デ・ラ・インファンシア(小児病棟)も訪れた。 テジョとモントヤ とスタッフコーチのフランセスク・コスが金曜日に訪問し、財団ジェネラルマネージャー、ジョセップ・コルタダ及び財団副会長のラモン・ペロウが付き添った。